愛の不時着 | あぁ、楽しや木版画!

2020/06/02 21:06

 Netflixで韓流ドラマ『愛の不時着』を観ています。今、10話目。

 自粛期間中、家族から度々LINEで、最近観て良かった映画やドラマの報告が送られてきました。もともと映画好きな家なので、あれが良かったこれが良かったと感想が行き交うのはコロナ以前からのこと。『愛の不時着』はそんな中、韓流ドラマには見向きもしなかった母からのオススメでした。朝日新聞の論壇時評面で紹介されているのを読み、ひとまず一話観てみたら面白かった、とのことでした。次兄からは「冬ソナぶりのヒットらしいよ」と。

 私はDVDプレーヤーも無ければサブスクに加入するような余裕も無いのですが、一番上の兄の計らいで半月ほど前から家のテレビでNetflixを見られるようになりました。なんとありがたいことか。二番目の兄からも先月、サプリやマスク、旅行で行った奄美のお土産を詰め合わせた「健康セット」が届きました。これまたありがたい。外出自粛の影響とは無関係に、母からは経済的支援も。家族にはいつも助けてもらっています。常になにかしらのサポートを受けている私に今出来ることは、結局細々と制作を続けることくらいしかありません。

 話を戻して、『愛の不時着』。これがたしかになかなか面白い。母も私も、今までハマった海外ドラマは『24』くらい。韓流ドラマは展開も演出もコテコテそうで興味がわかず、冬ソナブームも小馬鹿にしていました。ところが。『愛の不時着』良いですねぇ。過剰な演出もありますが、それを差し引いても十分面白い。偶然の出会い、2人の境遇の違い。続きが気になります。主役の男優ヒョンビンさんもカッコイイのなんの。昨日ついにヒョンビンさんの画像検索までしてしまった。でもやっぱり劇中の役が良いんですよね。
 それにこのドラマ、脚本に『24』的要素が少しあるんです、言い訳じゃないけど。ハラハラします。さらに、舞台が北朝鮮と韓国の両方なのですが、とりわけ北朝鮮の村での暮らしが興味深い。牛で荷物を運び、冷蔵庫も無く、日常的に停電し、窯で風呂を沸かす。テレビもネットももちろんありません。設定は現代だったよね?と思わず確認したくなる。村の人々の人情深さも見どころ。国籍や環境を問わず人間は元来思いやりがある生き物ですね。そして噂好き。

 北朝鮮。ふと、横田めぐみさんのことを思いました。
 毎年年末になると、来年はどんな一年になるか、どんな一年にしたいかをぼんやり考えますが、自分のことだらけの願いと並列して、来年こそは横田めぐみさんが帰ってこられますようにともう何度強く願ったでしょうか。横田さんだけでなくもちろん拉致被害者の方全てです。この世は理不尽で複雑で、どうあることが人にとっての幸せか誰にもわからないけれど、何年も何年も日本で待ち続けているご家族との再会は叶って然るべし、と私は思っています。

 それにしても『愛の不時着』を観ていたら久しぶりにときめいてしまいました。コロナ疲れのせいで、余計に。
 もう!この2ヶ月の外出自粛、恋愛中でなかったことが残念でなりません。会いたいけど会えない期間…だなんて、聞いただけでも胸が焦がれそうなものです。きっと楽しいに違いない。恋愛中の諸君を羨みます。

 明日は2ヶ月ぶりにバイトが再開。久々の電車に少し緊張します。