2022/02/19 21:14
劇場公開中の映画「ゴーストバスターズ/アフターライフ」を今月2回観た。別々の映画館で。
次兄から家族LINEに「最高でした」と感想が来て初めてこの続編の存在を知った。
映画館で同じ映画を2回観たのは2015年の「007/スペクター」ぶりか。何か他にもあった気もするけど。
1回目、続編ならではの面白さに久しぶりに鳥肌が立った。
鳥肌も立ったし、それとは別なゾクゾクが身体の中心からいっぱいに沸き起こり、広がり走った。
最高な時間の中に今いる、と嬉しくて笑いが込み上げてくるような、泣きたくなるような、あの感じ。
笑って泣けてハラハラドキドキして。ベタだっていいさ。
シリーズ1・2への敬愛を表わすニクイ演出もたまらない。
夢とユーモアと広すぎる大地。アメリカ映画には敵わない!と思えてくる。
そして大音量の音楽。テーマソング。
Who you gonna call?
Ghostbusters!
これ以上は無いほど満たされた。
2回目は、2回目だけあって前半若干スローテンポに感じつつ、再び泣いた。泣くために来たんだもの。
音楽の偉大さをより感じた。泣けるのは音楽のせいもある。
たぶんちょっと褒めすぎかもしれない。でも、こういうの待ってたんだよ、と思って。
2020年の夏の雑記帳に、このコロナ禍に耐えたあと、ご褒美みたいな嬉しいことがきっとそれぞれに待っているに違いない、と書いたけど、これはそうだわ。コロナはまだ続いているけど。
このエンターテインメントとその余韻は私にとってのご褒美だ。
上映中に感じたゾクゾクは、喜びだ。
2回とも客はまばらだったから、上映期間も長くはないと予想する。
3回目、無くはない。などと考えながらカレンダーを眺めている。