今年から健康診断の検査項目が増え、今月、初めてバリウム検査を受けた。

腹ペコのお腹に発泡剤とバリウムを流し込み、からだグルグル回し。

出来ればもう受けたくはない。

先日それを次兄に話したところ、バリウム検査受けたの？いまどき？と呆れられた。

バリウムなんて人体に良いこと何ひとつ無いよ、と。

俺の会社でバリウム検査受けてる人なんて、ひとりもいないよ、と。

なんだよ、早く言ってくれよ。

今は内視鏡検査が賢明なのか。

母がそれに続ける。

全国にバリウムの検査機械が増えすぎたせいで、そう簡単に、内視鏡に移行することが出来ないらしいのよ、と。

それももう何年も前から言われてることよ、と。

検査もしんどかったバリウムは、しかもその後、家のトイレを詰まらせた。

問診の医師にも、検査技師にも、下剤で早急に便を出すよう念を押されたが、トイレが詰まる可能性については誰からも聞かされなかった。

古いトイレだからということもあるのか。思わぬ非常事態で焦った。

水は流せるんだけど、便が流れていかない。お食事中の方、すみません。

色々試して、最終的にお湯で流して何とか対処。難を逃れた、いまのところ。

あぁ、もう。疲れ果てた。

来年からは内視鏡だな。

内視鏡は内視鏡で大変そうだけど。