素晴らしかった。特に最後の展示室が圧巻。壁に並ぶ大作が放つパワーを浴びて立ち尽くす。

平伏すような気持ちというのか、自分がちっぽけに感じた。

改めて、版画って大好き！と心から思わせてくれた展示だった。

母は図書館で本を借りまくる。実家のダイニングテーブルにはいつも本が積み重なって置いてある。

その中の一冊、清水ミチコ「三人三昧」(中央公論新社) をパラパラ読み始めると、ふっふっふ、面白い。

「婦人公論」で連載していた鼎談を本にまとめたものらしい。

いろんな人がいるもんだ。これこそまさに、それぞれのそれぞれって感じ。

次兄が無料期間だけ契約したらしいU-NEXTの恩恵を受け、教えてもらった海外ドラマ「チェルノブイリ-CHERNOBYL-」を観る。

全5話。怖かった。取り返しのつかない途方もない悲劇を生む人間。最期まで最善を尽くす人間。隠す人間。何も知らない人間。

ぜんぶ、他人事ではない。