2025/08/08 19:53

残暑お見舞い申し上げます



一昨日、旧友にお誘いいただきハナレグミのライブツアー東京公演を観てきた。

会場は初めてのZeppダイバーシティ。どんな場所か全然知らなかったけど、語感からして強そうだ。私の日常と地続きという場所では到底ないだろう。

東京テレポート駅にも初めて降り立った。薄暮の空に少し海の匂いがして特別な気分になった。


ハナレグミライブは兄夫婦と母と十数年前に一度か二度観て以来。そのときのことはもうほとんど何も覚えていない。

今回はどんな雰囲気なのだろう。熱烈なファンの中で気持ちが置いてけぼりにならないといいな、と思っていたが、ちゃんと楽しかった。踊りまくりたい人たちの後方でマイペースに思うままに体を揺らしてライブを楽しんだ。

途中で「たかし~」とか「さいこうだよぉ~」とかいう黄色い声が上がってなんか面白かった。ステージの上に立つ人たちというのは本当にかっこいいなあと私も改めて感じ入った。

「レター」聴けて嬉しくなって、MCにも笑って、いい夏の夜だった。誘ってくれた友に感謝。


ライブつながりでもうひとつ。

マエケンライブの感想を一冊に集めた『スターのショー〈推し活日記〉』をバッグに忍ばせて観に行った6月のライブ、前野健太”営業中”中間報告。ライブ後にスタッフの方にお渡ししようかどうか、迷いながらライブを観て、なんとなく、こりゃ渡せないな、というか渡さないと思った。自分て意気地なしだなあと思う反面、そもそも渡す必要あるか? と投げやりな気持ちもわいてきた。推し活にも反抗期ってあるのかな。

と、それとはまた別に、実は冊子の完成と入れ替えみたいにしてライブ熱が一旦落ち着いてしまった。ど、どうしようと少し戸惑っている。カタチにするってこういうことなのかと。納得、という気もする。


このまま静かに誰にも気づかれないまま推し活を終えよう…とかいうのを先日母に話していたら、そうやってすぐ終わらせようとしなくていいのよ、と一笑に付された。あー、そうだったそうだった、と気付かされたところだった。なんでもかんでもケジメをつけたがるのが私の性分であった。

 "せっかく出会えたトキメキで、私は版画家なのだから" 気長にね、と冊子の中の自分も言っている。